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  • 2020.12.03 Thursday
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円高が観光客を直撃

月末の31日になって売り上げがようやく昨年を超える事ができた。今月は苦戦であった。
他業種に比べて比較的堅調だった観光業も 、円高株安の影響ををもろに受け外人観光客が減り、財布のヒモも硬くなってきた。明らかに潮目が変わってきたようだ。
明日から11月。京都の観光業もピークを迎える。今年は紅葉が11月の後半から12月上旬にずれ込みそうなので、シーズンが長引くことはうれしいのだが、はたして消費に結びつくだろうか。

我々のできること

 先週末の株価が7700円を割り込みバブル後史上最安値を更新しそうな動きである。9月の貿易収支が9割減、麻生総理も選挙よりも経済対策最優先と述べており、来月中にはG8首脳会議が開催されて金融対策について話し合われる予定だが、未曾有の大恐慌の到来に果たして効果的な手を打てるのか不透明である。企業もモノが売れず雇用を手控え、非正規雇用労働者の解雇も顕著になってきていると言う。
このような社会状況の中、我々に出来る事は何であろうか?営業会議で社員に言ったことであるが、
我々は物作りで生計を立てている会社である。金融で大きなお金を動かしているような会社に比べて動かしている金額も小さく、手作りで人手もかかり、効率も悪いだろう。商品の企画から製造まで試行錯誤を繰り返し、市場に出しても中々すぐには受け入れられない。機能性はどうだ、値段はどうだ、デザインはどうだ、お客様の声を聞きながら改良と工夫を重ねていかねばならない。万が一不良品が出たならば最善の対応を取らないと信頼を失う。
信用を築くのは一歩ずつで時間はかかるが、失うのは一瞬である。気をつけなければならない。
我々の会社は小規模であっても、自分達で考え生み出した商品によって社会に貢献している。買ったお客様が喜び、癒され、旅行者には良き思い出となるだろう。その売り上げによって、流通先の企業や小売店が潤い、社員の給料も払い雇用も確保ができ、多くの内職先の家計も助け、外注先や仕入先の仕事や雇用にも貢献する事ができている。だから自信と自覚を持って仕事をして欲しいし、周りの人のためにも稼いで欲しい、と社員に話をした。
もう一度原点を見つめて仕事をしなければならないと、自分にも言い聞かせつつ・・・




涯てへの旅

 今日は私の叔父である高林陽一監督の映画「涯てへの旅」を家族と鑑賞した。
監督の映画はほとんど見ているが、この映画も生の演技をみるようなカット数の少ない彼独特の撮影手法で、情念の世界を描いた上質な作品であった。
「どんな砂地でも花は咲く」という映画の中での言葉は、少年時代戦争で焼け野原になった中から歩んできた監督の、人生の旅へのメッセージであろう。
上映は京都シネマで10月31日まで。


ジャパンクリエイション

 10月15日から東京ビッグサイトで開催されたJFWジャパンクリエイションを見学してきました。
本当は新しい生地屋さんの発掘をしに行ったのですが、目新しい先がなく見学だけに終わってしましました。年々出展者が減ってきているような感じで、上海のテキスタイルの展示会などの活況と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。日本のテキスタイルコンバータも頑張って欲しいものです。







明日14日は、

営業からの報告を受けているが、先月から店頭の動きが全く変わってきたようだ。
高額品が売れず、外人客で支えられてきた観光地も円高でかなり売れ行きが悪くなってきている。
明日14日は、年金の振込み日で、主要なATMの前では振り込み詐欺防止を名目に本当は取り付け騒ぎを起こさせないために警察官が多数配置されているらいい。何かが起こるかも知れない。

ノーベル賞受賞

 3人の日本人学者が、ノーベル物理学賞を受賞した。大変おめでたい事である。
特に益川教授は京都在住で、息子の通っている京産大の先生だけに、「これで大学が有名になる」と大喜びであった。
マスコミもこのめでたいニュースに多くの時間を割いて、株価が大幅に下落していて先行き不安な情勢であることを知らせなくしているようだ。
しかしこの2日で大幅に下がっている・・・

大恐慌へ、下げ止まらず

9月15日のリーマン・ブラザーズの経営破綻以降、世界中で株安や金融不安が懸念されていたが、今朝のニュースでいよいよ世界大恐慌第2段階へ進み始めたようだ。


(以下転載)

NY株終値、369ドル安=下げ幅、一時800ドル−金融危機連鎖、止まらず
 

【ニューヨーク6日時事】週明け6日のニューヨーク株式相場は米金融危機を背景に世界的な景気懸念が強まる中、アジア・欧州市場での大幅な株安が連鎖し、全面安の展開となった。
ダウ工業株30種平均は、取引時間中に一時800ドル安まで売り込まれた後、急速に切り返したが、前週末終値比369.88ドル安の9955.50ドルで終了。終値ベースでは、2004年10月以来、約4年ぶりに1万ドルの大台を割り込んだ。
 ハイテク株中心のナスダック総合指数も84.43ポイント安の1862.96と2004年9月以来の安値引けとなった。ダウはこの日、一時9525.32ドルまで下げ、取引時間中としては約5年ぶりの安値をつけた。 米国の低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン問題をきっかけにした金融市場の混乱は一段と深刻化。実体経済にも大きな影を落とし始め、世界同時リセッション(景気後退)が現実味を増してきた。リスク投資は萎縮(いしゅく)する一方、株価が心理的な節目を下回った衝撃は大きい。(2008/10 )


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